オーガニックコスメ

天然アロマ(精油)の虫除けで快適に過ごそう! 

屋外で過ごす機会が増え虫刺されの心配な時期、

どうしていつも自分ばかり蚊に刺されるのだろう?
そう思ったことはないでしょうか。

あなたが蚊を引き寄せやすいタイプなら痒みや傷にうんざりしている事でしょう。

 

そんな中、市販の虫よけ剤の成分に含まれる化合物、DEET(ディート)が問題視されています。

DEETベースの忌避剤は非常に効果的で効力も持続する事が示される一方で、人によって肌荒れやアレルギーを起こしたり、中枢神経系への有毒性、動物実験では連続的な大量摂取による神経毒性が確認されたという報告があります。

DEETは比較的安価であることから現在世界各国で使用されていますが、
健康や環境問題を引き起こす可能性がある製品はなるべく使用を避けたいものですね。

この記事ではアロマオイル(精油)を利用した虫除け&虫刺され対策をご紹介したいと思います。

 

蚊が引き寄せられる要素とは?

フロリダ大学の医用昆虫学者、ジョナサン・デー教授によると蚊は視力と匂いによって判断し特定の人に引き寄せられるとのこと。

ラボの研究によれば全体の約20%の人々が蚊が好んで近寄ってくるタイプなのだそうです。

蚊は特に夕方からは非常に視覚的な生物であり、まずはビジョンを頼りに人間を探します。

黒、紺、赤のような色の服を着た人は目立ち、人間の動作も手がかりとなります。

私たちが呼吸で排出する二酸化炭素も蚊の主要な誘引物質です。

代謝率の高い人、体格の大きな人や妊娠中の女性はより多くの
二酸化炭素を吐き出す傾向にあります。

二酸化炭素に誘引された蚊は続いて体温の高さと皮膚や呼吸に含まれる”様々な匂いの要因”、例えば体内で運動中に蓄積される乳酸、自然に生成され呼吸で排出される様々な濃度のアセトン、エストロゲンの分解生成物であるエストラジオールなどによって判断し最終的なターゲットを決定します。

天然由来の成分で安心なスプレーを使って虫除けをしてみよう。

 

虫除けアロマ(精油)スプレーの作り方

虫除けアロマ(精油)スプレーの材料

  • アルコール 大さじ4杯
  • 精製水   100ml
  • アロマオイル(精油) 7〜10滴

 

以上の全ての材料をガラス製のスプレーボトルに入れてよく振れば
家庭で簡単に虫除けスプレーを作ることができます。

 

利用する精油は蚊の嫌がる香りで知られるシトロネラとユーカリのオイルをブレンドしたり、
ティーツリーオイルとラベンダーオイルをブレンドしたものがオススメです。

その他にパルマローザ、ゼラニウム、ペパーミント、レモン、
そしてアーユルヴェーダで重要なハーブとして知られる
ニームオイルも虫除け効果のある香りです。

 

蚊は洋服の袖や裾からも入ってきますので、生活空間や身体のみならず衣服にもスプレーするとより高い効果が得られるでしょう。

 

虫除けアロマ(精油)スプレーを使うときの注意

アルコールには、エタノールなど度数40%以上のアルコールをご使用ください。

雑貨として市販される合成香料のアロマオイルではなく100%純粋な良質の精油をご使用ください。衣類に吹き付ける場合は濃い色の精油の使用を避けましょう。

アロマ(精油)を使ったその他の対策

ラベンダーオイルの拡散で夜中の蚊を撃退

気がつけば耳元で聞こえるブーンと接近してくる蚊の音、不快ですよね。
睡眠中の蚊除けにはラベンダーの精油が役立ちます。

アロマディフューザーを利用して香りを拡散させる他、ハンカチの上に数滴落として側に置くだけでも効果がありあます。

就寝直前には枕カバーの上に2~3滴落とすると安眠できるでしょう。

 

 

カモミールオイル入りのお風呂で虫刺されの痒みを癒す

いくつかの精油に含まれる天然由成分は炎症対策や痒みにも有効です。

カモミールオイルには虫除けの効果はありませんが、抗炎症作用があり虫刺されや痛みに伴う痒みや灼熱感を緩和してくれます。

湯船に3〜5滴のカモミールの精油を落としてよくかき混ぜ、入浴すると痒みが落ち着くでしょう。

お肌の弱い方は精油の濃度に注意し少量からお試しください。

 

 

アロマバスの注意

精油は揮発するため時間の経過とともにお湯から香りが消えます。
落とし足しする場合、大人の入浴でも合計が10滴を超えないようご注意ください。

3歳未満の乳幼児は皮膚が敏感なためアロマバスは行わないようにしましょう。

 

最後に

アロマオイルを利用して日常生活に取り入れることのできる虫除け対策をご紹介しましたが、ジカ熱、マラリア、デング熱など蚊が媒介する感染症の流行する国々に行かれる場合は、しっかりと虫刺されを予防できる製品をご利用ください。

東南アジアなど諸外国ではDEETの濃度が30%以上の忌避剤が市販されています。

 

まとめ

・夏の虫除け対策には合成化学物質不使用、精油でつくる虫除けスプレーが便利で安心です。

・虫の除け効果のある香りはシトロネラ、ユーカリ、ティーツリー、ラベンダー、
パルマローザ、ゼラニウム、ペパーミント、レモン、アーユルヴェーダ、ニームオイル等

・就寝時にはラベンダーオイルの香りを拡散させると蚊を寄せ付けず安眠できるでしょう。

・虫刺されによる痒みの緩和にはカモミールオイルを落としたお風呂も効果があります。