オーガニックライフ

オーガニックがホッキョクグマを助ける【オーガニックを選ばなくてはいけない理由とは?】

 

日本では、消費者の多くがオーガニックを選ぶ理由として、

体に良さそう」「健康や美容に良さそう」という個人に対するメリットを期待してのものがほとんどです。

それに対して、ドイツを中心とするヨーロッパでは、

環境にいいから」というものがほとんどなのです。

日本人は特に環境に対する意識が低いといわれています。

世界中で使われた農薬が地球全体に影響を与えている

先日の記事でもリンクを貼りましたが、下記WWFの記事のご紹介です。

 

一般に北極圏では、環境の厳しさゆえに人の活動も少なく、環境汚染とは縁がないと思われがちです。しかし、近年の調査によると、ホッキョクグマのすむいくつかの地域において、ホッキョクグマが高濃度の環境汚染物質にさらされていることが判明しています。

世界各地で発生するダイオキシン類や農薬などの「残留性有機汚染物質(POPs)」と呼ばれる有害な化学物質は、はるか遠くの発生源から北極圏へと集まってきます。

遠い熱帯地域で散布された農薬の大部分は土壌に留まることなく大気中に拡散し、気流に乗って北極圏に運ばれてきます。また、先進国の大都市や工場周辺から流れ込んだ河川の水も、海流と共に流されてきます。結果として、北極や南極といった極地は、汚染濃度が発生地域よりも高くなる場合が少なくありません。

日本でオーガニックが広がらない原因の一つは、恵まれた環境にあると思います。

都市部に人口が集中しており、食品特に農産物ほとんどの生産は地方で行われています。

さらに、農家などの第一次産業は高齢化が深刻です。

 

 

 

子供や孫に影響を及ぼす有害化学物質

 

また、海水に溶け込んだPOPsは、まず植物プランクトンの体内に入ります。するとそれを食する動物プランクトン、さらにそれを食べる小魚へと少しずつ濃縮されながら、内臓や脂肪へ蓄積されて受け渡されてゆきます。海水中にわずかな濃度で拡散していたPOPsは、食物連鎖を通じて徐々に生体濃縮を起こし、最終的に、アザラシやホッキョクグマなど生態系の上位にいる動物ほど、高濃度のPOPsにさらされることになります。

しかも、一度取り込まれたPOPsは、分解・代謝されないまま生物の体内に残留しつづけ、その子どもたちにまで汚染が引き継がれてゆきます。有害化学物質による環境汚染は、世代を超えた脅威なのです。

 

日本でも不妊率が上がり、不妊治療をする人が年々増えています。

それが当たり前になっているのが怖い気もします。

 

本来の機能がなぜ失われてしまったのか?

そこに視点が向いておらず、妊娠することだけに目が向けられており、なぜ不妊が増えたか?

不妊を減らすにはどうすれば良いかという視点で語られることが少ないです。

 

脂肪に蓄積し続ける環境ホルモン

これらの異常はすでに起こっていることなのです。

ノルウェー領のスバールバル諸島には、毎年春になると、北アメリカ大陸やヨーロッパ大陸の上空を通過する風に乗って多くの有害化学物質が運ばれてきます。この地域のホッキョクグマの血液中から、高濃度のPCB(ポリ塩化ビフェニール)などが検出されました。
PCBは家電などにかつて使用されていた工業材料で、電気を通さない絶縁性に優れ、高熱でも分解しにくい物質です。油や有機溶媒にはよく溶け、生体の脂肪内に蓄積しやすい性質を持ちます。

スバールバル諸島のホッキョクグマは、繁殖に悪影響を受けていると見られ、体内での抗体生成を阻害されて病気への抵抗力が弱まっています。1991年から1994年の調査結果では、伝染性の病気に効果を発揮する免疫グロブリンGの値が著しく低下していることが判明しました。これはPOPsに汚染された母乳を通して母グマからPCBを受け取った、抵抗力の弱い仔グマの免疫をさらに低下させ、死亡率を増加させることにも繋がりかねません。

また、スバールバル諸島で調査したメスのホッキョクグマのうち約1.5%に生殖器の奇形が確認されました。これも、POPsによるホルモンのかく乱が原因だと見られています。すでに先進国を中心に多くの国では、特に有害な化学物質の使用が禁止されているものの、ロシア、東ヨーロッパ、アジアなどでは、未だに広範囲で使用されています。
この他にも、北極圏ではアザラシやホッキョクグマから高レベルの水銀やカドミウムなどが検出されているほか、核実験や原子力発電所の事故、核再処理施設からの放射能漏れが原因で、放射能レベルが上昇していることも大きな問題です。

 

核実験や原子力発電所が、間接的にこういった影響を与えていることも
知っておかなくてはいけませんね。

人間のエゴで地球全土が汚染され、危機に瀕していることを
改めて自覚しなくてはいけませんね。

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