メディカルハーブ

自然療法で対応できる風邪の諸症状 喉の痛みと鼻水編

風邪で鼻がつまっていたり、咳が止まらないと寝苦しいですよね。

そして睡眠不足により免疫力が落ちれば風邪は長引いてしまいます。

 

この記事では、鼻づまりの解消や咳を鎮める効果のあるメディカル・ハーブの利用法をご紹介したいと思います。

メディカルハーブでの鼻づまりの対処法

ペパーミントやユーカリの精油を活用し呼吸を整えよう。

就寝時ハンカチにペパーミントやユーカリの精油を1〜2滴落とし枕元に置きます。

この香りを吸引することで鼻の通りが改善されます。

 

ペパーミントの精油を使うときの注意 

ペパーミントの精油にはメンソールのスースーとした強い刺激がある為

小さなお子様用には適しません。

 

精油の蒸気吸入による鼻づまり解消法

熱めのお湯を入れた洗面器にペパーミントやユーカリの精油を1〜2滴落とし、その前に座ります。

蒸気が逃げないよう頭からバスタオルをかぶり蒸気を吸い込みます。

 

蒸気吸入をするときの注意 

精油による目への刺激を避けるためにも蒸気吸入の際には、目は閉じましょう。

 

ドライハーブを使った蒸気吸入による鼻づまり解消法

熱めのお湯を入れた洗面器にスプーン大さじ3杯程度のドライハーブを入れ、

同様に頭からバスタオルをかぶって蒸気を吸い込みます。

 

※ハーブティー用のドライハーブを利用する場合、鼻づまりにはミント類。
 喉に炎症を伴う咳の緩和にはカモミールやセージを利用すると良いでしょう。

 

玉ねぎも鼻づまりの解消に効果がある

新鮮な玉ねぎを切ると涙が出できますね。

玉ねぎが切られる際細胞の中にあるアミノ酸や酵素の一種が混ざって反応を起こし
硫化アリルという物質ができます。

その蒸発が目や鼻の粘膜を刺激して涙や鼻水が出るのです。

 

この硫化アリルには強い抗菌・殺菌作用、新陳代謝を活発にする働きもあります。

ハーブの精油が手元に無い時は、玉ねぎを切って鼻の通りを良くしてみてはいかがでしょう。

 

ところで、

鼻づまりとは反対に風邪で鼻水がよく出る場合、
アレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬を服用していませんか?

鼻水は鼻腔から細菌やウイルスを体外へ排除する為に分泌されるものなので
極力止めずに出した方が風邪の治りが早まります。

鼻粘膜や口腔粘膜を強めたりそれらを乾燥から守るためにも。十分に水分を摂りましょう。

 

咳が止まらないときの自然療法的 対処法

風邪が悪化して咳が止まらなくなったり、気管支炎の治療として抗生物質を処方された経験はないでしょうか。

実は急性気管支炎はほとんどの場合ウイルス感染が原因である為、ペニシリンなどの抗生物質の服用は適切な処置ではありません。

混同されがちですが抗生物質は細菌を破壊するものであってウィルスを退治できるものではないのです。

 

咳や気管支炎の症状を自然療法で改善するならたまねぎシロップがおすすめです!

咳や気管支炎には、ドイツの家庭薬 玉ねぎシロップ

玉ねぎシロップのレシピ

【材料】

  • 小さめの玉ねぎ
  • 蜂蜜大さじ三杯

玉ねぎシロップの作り方

  1. 玉ねぎを角切りにする
  2. 角切りにした玉ねぎを瓶に入れる
  3. 大さじ3杯の蜂蜜を加えて混ぜる
  4. 6〜24時間置く

たったこれだけです。

混ぜた後においておくと、蜂蜜に玉ねぎの有効成分が引き出されて、さらさらとしたシロップが出来上がります。

これを漉して大さじ1杯(1日3回)服用します。

 

多くの家庭で常備される玉ねぎは、実はあらゆる病気に対して効果絶大なのです!

このシロップは咳や喉の痛みを緩和代謝や消化を促進します。
日本のはちみつ大根に匹敵しますね。

 

アロマオイル(精油)で作る風邪用軟膏

ハーブの成分を含む手作り軟膏は、選ぶ精油の効能によって風邪の諸症状の改善に役立ちます。

有効な成分を吸い込みやすいように、この軟膏は首元や胸部に塗って使います。

市販の軟膏の多くは鉱油をベースに製造されております。

家庭ではオリーブオイル、紅花油、ひまわり油などお好みの植物性オイルをベースに作ることができます。

 

咳に良いアロマオイル(精油)の軟膏のレシピ 

  • 植物性のオイル 50ml
  • 蜜蝋       5 g
  • ユーカリ精油 6〜8滴 

ベースのオイルは、使い勝手の良いホホバオイルやアルガンオイルがオススメ。

 

 

【咳に良いアロマオイル(精油)軟膏の作り方】

  1. 器に入れた植物性オイルを湯煎にかけ温める
  2. 蜜蝋を植物性オイルの中に入れて完全に溶かす
  3. 少し温度が冷めたら、このオイルベースを保存用容器に注ぎ精油を加えてよく混ぜる
  4. 数時間放置するとオイルが冷えて固まり軟膏が完成!

 

 

【咳に良いアロマオイル(精油)軟膏の効果】

ユーカリの精油には去痰作用があり気管支炎の緩和に役立ちます。

特有のツンとした香りが苦手な場合は、ラベンダーやミントの精油とブレンドすると良いでしょう。

 

【咳に良いアロマオイル(精油)軟膏を使うときの注意点】

精油は高濃度の植物抽出物で構成されています。

直接触れないよう、また50mlのオイルべースに対して、精油の合計量が10滴を超えないよう

にご注意ください。

精油の利用前にはアレルギー反応を確認する為パッチテストを行うとより安全ですね。

 

まとめ

風邪による呼吸器系症状の緩和にはメディカルハーブを利用した吸引法や軟膏の使用がおすすめです。

蒸気吸引にはペパーミント、ユーカリ、ラベンダーなどの精油、ドライハーブならミント類、カモミール、セージなどが有効です。

咳や気管支炎改善の自然療法には、ヨーロッパのおばあちゃんの知恵玉ねぎシロップをお試しください。