オーガニックフード

オーガニックプロテイン

ここ数年、空前のトレーニングブームですね。
美尻ワークアウトやクロスフィットなど、様々な種類のトレーニングが流行っています。それとともに、サプリメントや食事の大切さも注目されるようになってきました。

日本でも、iHerbなどで海外の高品質なサプリメントや健康食品が買えるようになりました。本当に便利な世の中です。

そんな中で、海外で今話題のオーガニックプロテインをご存知でしょうか?オーガニックとは、有機肥料を使用しながら作られた農作物や畜産物などです。プロテインとはタンパク質のことです。

筋トレやワークアウトといえば、筋肉をつけるためにプロテインを飲むというイメージが強いかもしれません。しかし、それも昔の話。最近では日常的にタンパク質の必要性が語られるようになりました。なぜなら、タンパク質は体のあらゆる部分の素材となるからです。

筋肉や肌・爪や髪の毛・内臓・脳・血液などありとあらゆる体に欠かせない栄養素となっていて、タンパク質が不足すると体の機能も低下してきます。

オーガニックプロテインとは、オーガニックな原料で作られたタンパク質のことです。タンパク質は1日に体重1kgで0.8~1.2g必要です。

海外ではトレーニング、ワークアウトをする人はとても健康意識が高い人が多く、筋肉だけではなく健康に対してもストイックです。そんな海外の健康マニア達が選ぶのが、原料にこだわり、添加物などのケミカルな物を使わずに作られたオーガニックプロテインなのです。

今回はそんなオーガニックプロテインについて、詳しく見てみたいと思います。

市販のプロテインとオーガニックプロテインの違い

市販のプロテインとオーガニックプロテインの違いはどこにあるのでしょうか?市販のプロテインは添加物がたくさん使われています。

それに比べオーガニックプロテインは、農薬や化学肥料を使用しない有機肥料によって育てられた農作物や、そういった農作物や自然の牧草だけを食べて育った牛のミルクなどを原料として作られたタンパク質をパウダーなどにしたものをいいます。

オーガニックという言葉を聞くと、有機農産物や加工食品や化粧品などのイメージが湧くかと思います。国際的には厳しい条件のもと表示が規制されており、日本では食品に関しての認証もあります。日本では2000年に法規制ができたところです。

原材料の使用例 市販のプロテインとオーガニックプロテイン

市販のプロテインは、どのような原材料で作られているのでしょうか?最近では、市販されている多くは「ホエイプロテイン」です。

プロテインの種類にはホエイプロテインやカゼインプロテインの動物性プロテインと、ソイプロテインやヘンププロテインなど植物性プロテインの2種類があります。

市販のプロテインとは?

市販のプロテインはホエイプロテインが多く、ホエイプロテインは乳製品から摂れるタンパク質です。そのタンパク質から糖質や脂質を取り除いて、ビタミンやミネラルを加えた加工食品が市販のプロテインです。

ホエイとはヨーグルトなどに薄黄色の液体が浮かんでいることがありますが、あれがホエイです。ホエイは筋肉にはなくてはならないものです。

しかし、市販のプロテインは添加物・甘味料・増粘剤・乳化剤・香料など体の中に少なからず害となるものが含まれています。

原材料:乳清たんぱく、ココアパウダー、デキストリン、植物油脂、食塩、乳化剤(大豆を含む)、V.C、香料、増粘剤(プルラン)甘味料(スクラロース、アセルファムK)ナイアシン、V.B2、V.B1,V.B6、パテント酸Ca,葉酸、V.B12

参考:市販のプロテインの原材料一例

オーガニックプロテインとは?

オーガニック・無添加プロテインは、無添加で原料がオーガニックやナチュラルなものに限られ、美容から筋肉づくりまで安心して体に優しい効果を発揮してくれます。

下記の表はあるオーガニックプロテインで作られたプロテインです。その中に入っている成分は体に優しいボタニカルで作られたオーガニックプロテインです。

アサイー

ポリフェノールのアントシアニンが豊富に含まれていて、カルシウム・ビタミンE・鉄分・食物繊維が豊富に含まれています

スピルリナ

葉緑素のクロロフィルムを含み食物繊維・ビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸・アミノ酸など50種類以上の栄養成分を含みます

ブロッコリースプラウト

スルフォラファンを多く含むブロッコリースプラウトは、発芽から3日目が一番多く含んでいます。スルフォラファンは体を綺麗にします

チアシード

オメガ3(必須脂肪酸)はチアの種子で水に浸けると10倍ぐらい膨らんでジェル状になり、この成分は食物繊維のグルコマンナンです

クコ

アミノ酸化合物のベタインや、ポリフェノールを豊富に含み、ミネラル・ビタミンB1・B2 ・ビタミンC・β-カロテン・ミネラルなど豊富に含んでいます。これらの成分により美肌・美白・ダイエット効果がきたいできます

カムカム

果実の中でビタミンC含有量が世界一で、アセロラの2倍・ローズヒップの3倍でテルペンとアントシアニンを含んでいます

このように、オーガニックプロテインは自然の栄養成分が豊富に入っているため、健康にダイエットに美容にとても良い成分が凝縮しているのです。

人工甘味料

市販のプロテインの甘味料は人工甘味料で、アセスルファムK・アスパルテーム(L-フェニルアラニン)化合物などが配合されています。

アセスルファムKはスクロース(ショ糖)の200倍の甘味があって、アスパルテームなどと一緒に併用すると相乗効果があります。

アセスルファムKは酢酸を原料として作られ甘さを感じさせるスピードが速く、あっさりとしていますが高濃度だと苦味を感じます。

カロリーはゼロで体に蓄積されることはありません。1日のうちほとんど排出されます。毒性はありませんが、成分に塩化メチレンのプラスチック成分と同じ成分が含まれています。

ただし、大量に摂取した場合は実験結果から死亡例が出ています。副作用には頭痛・うつ病・肝疾患・腎疾患・吐き気・発がん性などがあります。1日摂取量は1kgに対して15mgです。

使用される添加物

プロテインに使用されている添加物はプロティングルタミナーゼです。これは酵素たんぱく質の脱アミド化酵素として使用される添加物です。毒性は研究の結果ありません。

プロテインに使用される添加物は下記のようなものがあります。下記は食品添加物調味料、強化剤です。

L-アルギニン生体タンパク質を構成するアミノ酸の一種
L-チロシン動物性タンパク質に含まれる芳香族アミノ酸の一種
L-バリン必須アミノ酸の一種
L-ロイシン必須アミノ酸の一種
L-イソロイシン必須アミノ酸で生体内にて2-オキソ酪酸から生合成される
L-フェンルアラニン必須アミノ酸の一種でチロシンの前駆体
L-グルタミングルタミンは生体内でもっとも多く含まれるアミノ酸であり、グルタミン酸とアンモニアから生合成されるので非必須アミノ酸に分類される
L-メチオニン必須アミノ酸
L-トレオニン必須アミノ酸
L-シスチンシステインが2分子結合した含硫アミノ酸

無添加、オーガニックプロテインをおすすめする理由

無添加、オーガニックプロテインをおすすめする理由は、大豆たんぱくや大豆レシチンなどに遺伝子組み換え植物を使っている市販のプロテインが多いのです。

また、人工甘味料や保存料・着色料・香料・増粘剤・消泡剤などが配合されているものが多いので無添加・オーガニックプロテインをおすすめします。

オーガニックプロテインの分類

 

プロテインは大きく分けて3種類に分れ、ホエイ・ソイ・カゼインがあります。ホエイは牛乳に含まれるたんぱく質で、必須アミノ酸を含んでいる筋肉になくてはならないものです。

ソイは大豆から作られアミノ酸スコアが最高に良く、資質が少ないのでダイエット向きといわれていますが、食物たんぱく質の吸収率は疑問がある研究結果も出ています。

プロテイン別吸収率

ホエイ・カゼイン→エンドウ豆→ヘンプ→玄米→大豆

オーガニックプロテインパウダー

オーガニックプロテインパウダーの利用の仕方は、牛乳に混ぜたりパンケーキの中に入れたり、お好み焼きやフライなどに入れてもタンパク質を摂ることができます。

パウダーになっているので、いろいろな料理に入れながら摂ることもできます。1日0.8~1.2gですから、50kgの体重の人で4g~6gの範囲で料理に入れて摂ると良いでしょう。

その時は、その日のメニューのたんぱく質を差し引いた量を摂取しないと肝臓が疲弊しますので、運動量に合わせた摂取が必要となります。

グラスフェッド、ホエイ

グラスフェッドホエイはオーストラリアなどの牧草牛のミルクから抽出した乳清です。合成甘味料・添加物不使用で、特殊加工でサッと溶けやすく飲みやすいです。

オーガニックソイプロテイン

大豆を原料としたプロテインです。無添加・遺伝子組み換え不使用の大豆を使用し、ソイプロテイン100%のプロテインが多いです。

新規製法採用アミノ酸スコア100で低脂質なため、分解吸収に多少時間がかかるので腹持ちがよくダイエット向きです

高たんぱく質・低脂質で砂糖や人工甘味料が入っていませんが、植物由来の乳化剤と脱脂大豆が配合されています。

オーガニックピー、ヘンプ

オーガニックピーはエンドウ豆から作られたプロテインです。エンドウ豆の吸収時間はおおよそ3~4時間です。アレルギー反応もピーの場合は出にくいので食べ物にアレルギーが多い方にはオススメです。

ヘンプは麻の種子から作られて粉末にしたものです。麻の種子は牛肉や卵・魚よりも多くのたんぱく質が含まれ、亜鉛・鉄・銅・マグネシウム・食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

こちらも着色料・保存料・甘味料・トランス脂質酸・防腐剤・農薬・除草剤など全く含まれていません。

オーガニックライスプロテイン

お米や玄米を原料としたライスプロテインもあります。

 

ロープロテイン

ロープロテインは有機発芽玄米から作られたプロテインです。低温で最新の注意を払いながら粉砕した有機発芽玄米のたんぱく質です。

10種類の必須アミノ酸に加え、ビタミンC・食物繊維・カルシウムなどを含んでいて自然な甘さになっています。消化が良くパウダーになっているので量も調節でき飲みやすく、冷暗所で保存すると良いでしょう。

 

オーガニックヴィーガンプロテイン

オーストラリアから初上陸したヴィーガンプロテインは、キャラメルのようなボールになっていて遺伝子組み換えでないナッツとドライフルーツからできたプロテインです。

砂糖・保存料・グルテン・乳製品などが配合されていなくて、ヴィーガンプロテインボール1個で6.0g摂取でき、玄米由来のプロテインが14%含まれています。

オーガニックプロテインバー

USDA(米国農務省)認定・QAI(国際品質保証)認定のオーガニック製品、Informed Choice認定スポーツ界からの信頼が高い

オーガニックプロテインバーはオーガニックの認定をUSDAとQAIで受けた有機玄米たんぱくと有機エンドウ豆たんぱくを主成分としたものなどがあります。

植物性たんぱく質が摂れ大豆や乳製品が入ってない製品もあるので、アレルギーの方でも食べることができます。

スポーツのアスリートたちに信頼があって携帯に便利なので人気があり、健康に良い成分がとても多く入っています。玄米やエンドウ豆のアレルギーは少ないといわれています。

オーガニックプロテインをお勧めする人

オーガニックプロテインをお勧めしたい人は下記のような人です。オーガニックプロテインは乳製品や遺伝子組み換え・保存料・甘味料・着色料など体に不必要な成分を配合していません。

女性のオーガニックプロテインのお勧めは、玄米プロテイン・ピープロテイン・ヘンププロテイン・ソイプロテインなどの植物性プロテインです。

トレーニング・ボディメイクをしている人

外見のボディと体力を高めるトレーニングをしている人を、ボディメイクといいますがそこには明確な定義はありません。

ボディメイクをするのに目的が違うと、ボディメイクの仕方も違ってきます。競技者と一般の人が綺麗な体になるためのボディメイクトレーニングは、全く別物と考えた方が良いでしょう。

一般の人がボディメイクするには、全体のバランスを整えて縊れるところはくびれ、出るところは出る筋肉の付け方でボディメイクの目的を達成します。

トレーニングをしてボディメイクをする人には、吸収時間が速く吸収率の高いプロテインのカゼインプロテイン・ホエイプロテインが良いでしょう!

ダイエットのために食事をコントロールしたい人

ダイエットをすると肉や魚を極力避けるので、たんぱく質不足が起こります。たんぱく質が不足すると肌荒れが起こってきます。

プロテインを摂取するとダイエットをしていても、栄養バランスが整えられ若々しいお肌を蘇らせることができるのです。

プロテインと言っても種類は本当にたくさんあります。そのような中ダイエットや美容に取り入れたいプロテインはソイプロテインで、特にオーガニックプロテインをお勧めします。

オーガニックプロテインは、体に不必要な成分を配合していなくて、体の栄養素となる必要な栄養素が含まれているからです。

玄米プロテイン・ピープロテイン・ヘンププロテイン・ソイプロテインは吸収が遅くダイエットに良いです。アレルギーのある方はソイプロテインより玄米プロテインかピープロテインが良いでしょう。

美容のためにタンパク質を効率よく取りたい人

美容のためのプロテインとは?

美容のためにプロテインを摂るには、玄米プロテイン・ピープロテイン・ヘンププロテイン・ソイプロテインの食物性プロテインがお肌のために良いでしょう。

玄米プロテイン

玄米をベースに作られたプロテインは、豊富な栄養成分、特にアミノ酸のバランスが良い。 フィチン酸という身体の中の銀や鉛などの有害物質を排出するはたらきがある。 美容に良いプロテイン

ピープロテイン

エンドウ豆を原料としたプロテイン ビタミン群が豊富に含まれ、特にビタミンB1・B2・ビタミンC・食物繊維が豊富

ヘンププロテイン

麻の種子の成分から作られたプロテイン 鉄・銅・亜鉛・マグネシウムなどの酵素の働きを高める食物繊維など豊富 必須アミノ酸9種類を含むなど、栄養成分が非常に高くておすすめ。

ソイプロテイン

大豆を原料にして作られたプロテイン 大豆はイソフラボンが含まれているので、美容・ダイエット、女性ホルモンバランスにも非常に良いです。

玄米プロテインとピープロテインを同時に摂ると、相乗効果が生まれて効果が大きくバランス良くタンパク質を摂ることができます

美容のための嬉しいプロテインとは?

美容のためのプロテインは、これらの特徴を生かしてメーカーが独自に美容に良い成分を配合して作られているオーガニックプロテインが数多くでてきています。

美容のためのプロテインはいつ摂取したら良い?

美容のためタンパク質を効率よく取るには、夜10時~午前2時のゴールデンタイムといわれる就寝30分前に摂ると効率よく摂れます。

この時間帯は肌のターンオーバーが活発になる時期で、この前に摂取しておくとターンオーバーが整えられ肌の新陳代謝が活発になります。そのため、肌が美しくよみがえります。

お肌は毎日入れ替わっていますので、体に必要な栄養素を十分体に入れることは、それだけ美しい体づくりができるわけです。

まとめ

オーガニックプロテインについて見てきました。オーガニックプロテインは有機肥料を使いながら作られた畜産物や農作物のタンパク質です。

市販で作られているプロテインには、化合物から作られ添加物などの体に不必要なものが配合されています。

オーガニックの認証を受けるには、厳しい基準をクリアーしなければなりません。日本はオーガニック認証や法的なことについては、世界より遅れていると言って良いでしょう。

日本でも有機畜産(オーガニック畜産)が徐々にではありますが増えてきています。日本の有機畜産が少ない理由は、輸入餌に頼っているからです。